テレビがうちにやってきた

温故知新、歴史を振り返りながら明日を探ろう

いちばん古い記憶

 本来,ひとりの一生のなかで、世の中の歴史を語ることなどできないのだと思います。歴史って長い時間の中でゆっくり進行する物のはずですがコト、家電PCインターネットがらみの進歩、進化は短期間で誰の目にも目覚ましい変化、進化が起こり歴史が出来てしまいました。私世代の人なら全員そんな歴史の目撃者な訳です。このブログはタイトルのテレビがウチにやってきた日から他、いろんな家電やモノの進化変化をカタログデータや作り手が語る歴史ではなく、市井の一市民が実際にそれらを手に取り体験してきた世代の記憶として何か書いて残したいと思って始めました。そこに何かしら意味があるような気がするんですよね。これから起きるもっと大きな社会の変化、未来へのヒントがあればいいなあと思っています。さて最初なのでその前提として先ずは記憶のお話です。

 みなさんご自分の一番古い記憶って何でしょうか、何歳の時の記憶ですか?

WEBでしらべてみたら人の一番古い記憶は平均して2歳半の記憶だって書いてありました。ホントかなあ.....?私は2歳半のこと覚えてる気がしないのだけど......幼稚園に入る少し前の記憶とか幼稚園での記憶ならわりあい色々ありますけどね....

それで古い記憶,しみじみよ~く考えて見たら実家の古いアルバムに有ったこの写真を撮った時の記憶かなと思いつきました。下の写真の利発そうな坊やはご幼少の頃の私です。

 

 

 

初めての三輪車

この写真,撮ってもらった記憶がかすかにあります。三輪車を買ってもらってうれしくて記念写真をとってもらった一枚です。それは良いのですがまだ小さいので足が届かないのです。でも記念写真だからカッコつけて~と言われて精一杯ポーズとってる記憶があるような無いような...ですね。左手に持つのはグリコのキャラメル。うれしくてメチャ得意になってる所ですが様子からすると3歳以上じゃないのかなと思います。そうすると私は1960年初めの生まれなので記憶があるのは1963年とかそのあたり以降、鉄腕アトムのアニメ(そんな言葉なかったけど)第一回放送が1963年になってるからその辺からですね、知ってると言えるのはね。

 

 このブログはそんな昭和のお話と現代と、交互にお話しする予定でいます

 まずは鉄腕アトムのお話から始めましょうか。